NEXとオールドレンズの出会い。
MINOLTAの『MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5』を購入しましたので、そのレビューを紹介します。
オールドレンズを使い始めて、もう2ヶ月経ちました。MFにどハマり状態で、写真を撮るのが楽しくて仕方がありません。
そうなると、次のレンズが欲しくなります。これが噂でいうレンズ沼というやつか...
やっぱり、マクロが欲しい。本当はCONTAXの『Makro-Planar T* 60mm F2.8』が欲しかったけど、軍資金が底をついている。
そこで、色々とぐぐってみたら、このレンズに出会いました。
『MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5』は、等倍リングセットの中古品を『カメラの八百富 』で8,400円で購入しました。
「ミノルタ MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5を使いこなす♪」
- 新しいガジェット(中古なので表現は適切ではない)が手に入りました。これで戦闘力がまた上がります(たぶん)。購入した『MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5』は、優れた描写力で人気のマクロレンズだそうです。
NEX-C3+CONTAX P50/1.4 ISO1600で撮影 |
- マウントアダプターは、「Minolta MC、MDレンズ-SONY NEX Eマウント用 マウントアダプター」を購入しました。
NEX-C3+CONTAX P50/1.4 ISO3200で撮影 |
- 左から、MD MACRO ROKKOR、等倍リング、マウントアダプター。
NEX-C3+CONTAX P50/1.4 ISO3200で撮影 |
- 合体すると、こんな感じです。こういうのって、何故かワクワクするのは何でだろう。
NEX-C3+CONTAX P50/1.4 ISO3200で撮影 |
- NEXと合体させるとこんな感じです。等倍リングは未装着の状態ですが、『Planar T* 50mm f1.4』と変わらないサイズです。でも、こっちのほうが軽いです。
- 『Planar T* 50mm f1.4』と比較してみました。SPECは色々調べたのですが不正確な情報なので参考までに。
構成 | CONTAX P50/1.4 | MD MACRO ROKKOR 50/3.5 |
レンズタイプ |
単焦点
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単焦点
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レンズ構成 |
6群7枚
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4群6枚
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画角 |
45度
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47度
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焦点距離 |
50mm
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50mm
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撮影距離 |
0.45m~∞
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0.23m~∞
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重量 |
275g
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210g
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- では、早速、撮影してみます。等倍リングなしで、最大撮影倍率1:2で撮影。個人的には、好きな描写とボケです。
- 等倍リングを付けて最大撮影倍率1:1で撮ると、ここまで寄れます。F3.5だと被写界深度が浅くて、手持ちだと厳しいかも。ぷるぷるしてしまいます。
- これは、倍率1:2での撮影。F値忘れたけど、1段階絞ったと思う。この描写力で、1万円を切る値段は驚きです。
NEX-C3+MD ROKKOR 50/F3.5 ISO200 +1.0EV 1/100秒 |
- これは、等倍リングを付けての撮影。
NEX-C3+MD ROKKOR 50/F3.5+等倍リング ISO3200 +1.0EV 1/640秒 |
- こちらも等倍リングでの撮影。
NEX-C3+MD ROKKOR 50/F3.5+等倍リング ISO3200 +1.0EV 1/640秒 |
- やはり、開放付近で手持ちだとかなり厳しいっす。花弁に焦点を合わせると花びらもふんわりボケます。
NEX-C3+MD ROKKOR 50/F3.5+等倍リング ISO800 +1.0EV 1/60秒 |
- マクロを使いこなすには、まだまだ修行が足りませんね。『MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5』は、値段の割りには優れた描写力で、良い買い物をしたと感じました。
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